ほっかほっか通信218号(令和元年8月号)を掲載しました。
立秋とは名ばかり、長い梅雨がようやく明けました。皆様いかがお過ごしでしょうか。8月1日は『八朔』。言葉の響きから柑橘類をイメージしてしまいますが、『八月朔日』の略です。『朔日』は『ついたち』とも読みます。月のはじめの日のことです。柑橘類のハッサクは1860年に因島(広島県)のお寺の境内で原木が発見されました。名前の由来は、お寺の住職が「八月の頃から食べられるだろう」といったことからついたとか。そのため漢字表記は『八朔』ですが、実際の食べごろは3月です。旧暦の八朔は新暦の9月頃にあたるため、かつては田畑にお供えをし、豊かな作物の実りを神様に願っていました。やがて鎌倉時代頃から、「稲の実=田の実=頼み」と変化し、頼みにしている人に感謝を込めて贈り物をする習慣が生まれました。徳川家康がはじめて江戸城に入った日が八朔であったため、江戸時代には祝日にもなったそうです。
今でも各地で『八朔祭り』や『八朔相撲』を行い、五穀豊穣を祈願しています。地域によって風習はさまざまです。身近な風習を大切にしていきたいですね。
<日本の365日を愛おしむより>
こまめな水分補給で熱中症を予防しよう!
熱中症予防には水分補給が肝心。普段から意識をして、のどの渇きを感じる前にこまめに水分補給をしましょう。
子ども
特に乳幼児は自分で水分を補給できません。遊びに夢中になると暑いのを忘れてしまうことも…。子どもの様子に注意してこまめに水分補給をさせましょう。
高齢者
高齢者は体の水分量が50%ほどしかありません。また、のどの渇きも年齢とともに感じにくくなります。室内で汗をかいていなくても、体の水分は失われるのでこまめに水分をとりましょう。
朝起きた時に! 食事中や休憩中に冷房の効いた室内でもこまめに!
スポーツ時に! お風呂の前後に!
寝る前に枕元に飲水を置いて!
暑いときは無理をせずエアコンを使いましょう!
わたしの簡単レシピ もう一品欲しい時に
簡単!ちくわのチーズ焼き
【材料】
・ちくわ
・ピザ用チーズ お好みの量
・マヨネーズ お好みの量
【作り方】
① ちくわを短冊のように細切りにします。
② アルミホイルでお皿の型を作り、ちくわをのせます。
③ ちくわの上にピザ用チーズをのせ、その上からマヨネーズをかけます。
④ オーブントースターで表面に焼き色がつくまで焼いたら出来上がり♪