No.241
こんにちは♡
当社の瑞浪橋給油所にはツバメの巣があります。今は子育てを終え、巣はからになっています。
9月~10月になると日本から離れる時期です。アッという間に秋。季節の移り変わりは駆け足ですね😢
最近の家は鳥よけネットを設置している家をよく見かけます。
2階のベランダの辺りだけとか、玄関周辺だけとか。
すごい家だと、屋根の上からすっぽりと包み込むようにネットをかけ、ネットを避けて家の中に入っている方も見かけました。
ツバメの侵入を防ぐためなんですね。
ツバメが巣を作りそうな場所を検討し、テグスやテープはっていたり、垂らしている家も。
光るものをぶら下げるのも効果がありいいそうですね。要らなくなったCD-RPMや、短冊状のアルミホイルをぶら下げている家もありますね。
ツバメの糞に寄生虫や病原菌がわくので、健康被害を防ぐためと、家を守るためですね。
僕が子供の頃、近所のおばちゃんたちによく言われたものです。
「ツバメは田んぼや水辺の害虫を食べてくれるから、大切にしないといけないよ」とか、「ツバメは縁起がいいから、巣を壊してはいけないよ」とか。
何で縁起がいいんだろうって思ったことはあったけど、「どうして?」って、聞いたことがなかったなあ。それだけ興味がなかったんだね😢
ツバメは安全を確認して巣を作る場所を決めるそうです。
卵を産み育てる間、カラスや蛇に狙われやすいです。天敵から身を守ろうと人のいるところを選んで巣を作るのです。
3月~7月の間に卵を産み育てるサイクルを2、3回繰り返しているんだって。卵を産み育てるのは、1回だけだと思っていました。
身近にいる鳥なのに、知らないことがたくさんありますね。
人のいる近い場所に巣を作るのは、人が信用しているようで少し嬉しいですね😊
「ツバメは縁起がいい」と言って大切にしていた近所のおばちゃんに聞いてみました。
「ツバメが巣を作ると、子孫の繁栄や商売がうまくいくって言われていたし、害虫を食べるからありがたいんだよ。孵化から巣立ちまで3週間くらい、ハエ・蛾・アブなどの虫を1日にヒナ1羽に100匹以上食べさせるらしいよ」とのこと。‘益鳥’として大切にしていたんだって😊
‘益鳥’の意味は、人や農作物などに良い影響を与える鳥の事。害虫を食べる。花の受粉を手伝う。などすることらしいですよ。
昔の人は本当に大切に見守って、生活の中に溶け込んでいたんですね。
子育てが終わると、ツバメはすぐに旅立つの? ちょっと調べてみました。
子育てが済むと巣をすぐに離れ、集団になって水辺のヨシ原などをねぐらにして、たくさんエサを食べ、日本を離れる準備をしているんです。
これも知らない事でした。逞しいですね。もうすぐ旅立つ時期です。
今回掲載のツバメの写真は毎年自宅へ飛来しているという、上司から快く提供してもらいました。
瑞浪橋給油所のツバメは、気が付くともう巣立っており、写真が撮れませんでした😢
来年も信頼して戻ってきてもらい、今度は是非、写真を撮りたいですね😊