No.253
こんにちは♡
2011年の震災後、みどりのカーテンで省エネを。と、ゴーヤを育てる方が多かったです。
今もみどりのカーテンは作られているのでしょうか?(その頃、ぼくの家では朝顔でやっていました)
夏場は近所の方にゴーヤをたくさん頂くことがあります。
ゴーヤは5月~9月に栽培し収穫できます。
ゴーヤの正式名を知っていますか?
「苦瓜(ニガウリ)・ツルレイシ・カラタチウリ」などと、呼ばれているんだって。
「ツルレイシ」は熱帯の果物の「レイシ」に似ているから。
「カラタチウリ」は「ヤサイカラスウリ」に似ているから。とか😲
ぼくは、「ヤサイカラスウリ」って初めて聞きました。
いつから日本中で作られるようになったんだろう?
1990年代の沖縄料理ブームで、全国へ名前が知れ渡るようになったようですよ。
歴史としては、16世紀末に中国から琉球王国へ。
17世紀頃、琉球から日本へ伝わったとか。
栽培・出荷の多い場所は ①沖縄 ②九州地方・群馬県など。
ゴーヤは1種類しかないと、ぼくは思っていたのですが、種類がたくさんあるって知ってましたか❔
あばしゴーヤ ⇒ゴーヤの代表格。肉厚で水分が多くて、比較的苦みが少ない。
群星(ムルブシ)⇒太くてずんぐりした形。高収穫・耐病性に改良された品種。
汐風(シオカゼ)⇒濃い緑色。イボが鋭いのが特徴。冬季にハウス栽培できるように改良されたもの。
長れいし ⇒細長くて苦みが強い。九州地方でよく栽培されている。
白れいし ⇒丸みのあるイボがある。苦みが少なくサラダなど生食用としても食べやすい。
ぼくは、どんなに体に良いと言われても、苦みがダメ。食べられません😢
どうすれば食べられるようになるのか。調べてみました😊
苦味は「モモルデシン」といわれる成分。
胃腸を整え、夏バテを改善し、血糖値を下げる。など健康面で期待されている食材。
ゴーヤは下処理が大切🔪
スプーンを使ってある程度ワタを取り、好みの大きさに切ります。
切ったら、塩か砂糖をふり、軽くもみます。
10分程放置。出てきた水分を捨てれば下処理完了です。
炒めるなら1cm程度に切る。生食なら2mm程度に切る。揚げ物なら2㎝がおすすめの様です😊
天日干しにするのもおすすめ。天日干しにすると、苦みを軽減でき、栄養が凝縮されるみたいです。
メリットが多いんだね😊
ワタを取って、好みの大きさにカットする(ワタをつけたままでもOK)。
ザルなどに並べて干すだけ(なんて簡単!)
1日程度干せば完成!炒め物・お吸い物・揚げ物などに使えます。
ぼくも食べられるようになれるかな😲
注意! ゴーヤの苦味は、食べ過ぎると体にとって毒になることも。
苦味は、辛い・酸っぱい・えぐいなど。体に刺激を与える食材です。
摂取量の決まりはなくて、適量にしましょう……って😢
各個人の体の許容量があるので、あくまで食べる人の体調によりますって。難しいよね😢 たくさん食べて、不調なら食べ過ぎ!! 自分の体の声を聞いてあげてくださいね(ゴーヤに限らず、何でも食べすぎは体に負荷がかかります。ご注意を!)