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ほっかほっか通信令和6年 1月のご案内

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No.269

あけましておめでとうございます♡

新しい年を迎えます。年末年始を楽しく過ごせましたか?

 たくさん食べて飲んで、遅くまで起きて、朝も遅くまで寝て……。

 胃腸に負担をかけていませんか? ぼくも毎年たくさん食べて、胃腸が「これ以上消化出来ませんよ!!」って、ギブアップしそうになります。

 お正月の三が日を過ぎると、スーパーには七草粥のセットが野菜売り場にならんでいます。

 今更でしょうが、七草粥の由来はご存ですか😲

春の野草を摘む「若菜摘み」の風習が日本には昔からあり、中国の1月7日の人日(じんじつ)の習慣と結びついたのが由来ともいわれているそうです😊

中国の習慣は、7種の若菜を熱々の吸い物にして食し、邪気を払う風習だそうです。

 他の由来もあります😊

平安時代は、初子(はつね)という新年最初の子(ね)の日に、野に出て若松を引いたり、若菜を摘んで遊ぶ貴族の風習があって、その風習と7種または12種の若菜を天皇に供する「供若菜(わかなをくうす)の儀」が宮中で「七草」を食べる行事になったのではないか。とのいわれがあるそうです。

正式な七草粥のやり方があるそうです😲 ここで紹介しますね。

1月7日の前日。6日の夜から7日の朝にかけ、一刻(約2時間)ごとに七草を1種ずつたたき、細かくしていくそうです。手間暇が大変かかっていますね。

 酉の刻(17時から19時頃)から順番に、酉⇒戌⇒亥⇒子⇒丑⇒寅⇒卯のそれぞれの刻に行なうそう…。

⓵“せり”は、胃腸を丈夫にし、解熱効果、利尿効果があるそうですよ。

②“なずな”は「なでたいほどかわいい菜」からこの呼び名になったとか、ビタミンが豊富なんだそう😲

③“ごぎょう”は、母子草(ははこぐさ)のこと。3月3日の桃の節句に母子餅を供えて食べたことから、七草に取り入れたようです。咳や痰、喉の痛みに効果があるようですよ😊

④“はこべら”は、子孫繁栄の意味を込めているそうです。タンパク質とミネラルが豊富で、昔は腹痛の薬にしていたとか。他に歯槽膿漏にもいいとか…。

⑤“ほとけのざ”は、小鬼田平子(こおにたらびこ)のこと???

 ぼくもよくわからないですけど、仏像の台座に使われる蓮の花が開いた様子に似ているから、名前がついたそうです。

⑥“すずな”は、カブのこと。「神様を呼ぶ鈴」という意味が込められている…。どんな土地でも育つ強さがあるそうです😲

やっと⑦です。“すずしろ”は、ダイコンのこと。「鏡草(かがみぐさ)」とも謂れがあって、平安時代には儀式にも使用していたとか…。「穢れ(けがれ)のない白」という意味を持っているからだそうです。

美白作用があって、肌を若々しく保つビタミンを含んでいます。

七草について。長かったですね。7種類のご説明。最後まで読んで頂けたなら、ぼくも嬉しいです😊

年末年始の暴飲暴食から少し離れて、七草粥の力で体を癒し、元気になりましょう。

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