Q&A
Q1.ガスが使用できなくなった時はどうしたらいいの?
A1.ガスの使われかたに異常の疑いがある、震度5程度以上の揺れを感知したときなどにガスメーターが自動的にガスを止めます。すべてのガス機器が使えない場合は、復帰の操作をお願いいたします。(復帰とは、再度ガスを使用できる状態にすることです。)
Q2.ガスメーターの復帰の仕方がわからない。
A2.家の外に備え付けられているガスメーターまで移動してください。ガスメーターの液晶画面に「ガス止め」の文字のみが表示している場合には、復帰ボタン(黒色のボタン)を小さい電子音が鳴るまで(1~2秒程度)押してください。そうすると赤いランプが点滅しますので、1分程度待っていただくと「ガス止め」の文字が消えて、ガスが使用できるようになります。
なお、ガスメーターに「ガス止め」の文字以外にアルファベットの文字が表示されていましたら、復帰作業を行わず、速やかに東濃石油㈱までご連絡ください。
Q3.「コンロの火は点くのに、湯沸器からお湯が出ない」など使用できるガス器具と使用できないガス器具がある場合はどうしたらいいの?
A3.器具栓が閉まっているかもしれません。使用できない器具のつながっている器具栓が、しっかりと開いているか確認してください。もし器具栓が開いているのに特定器具が使用できない場合には、東濃石油㈱までご連絡ください。
Q4.コンロの火が点かない。
A4.まず考えられる原因としては、①電圧不足になっている(電池交換)②器具栓が止まっている(器具栓の確認)③バーナーキャップがずれている。④バーナーキャップが濡れている。⑤ゴムホースが折れている。(テーブルコンロの場合)⑥煮こぼしによってバーナーに汚れが詰まっている。(清掃)
などが挙げられます。これらを確認しても改善されないようでしたら、東濃石油㈱までご連絡ください。
Q5.コンロの電池は何を使用すればいいの?
A5.ガス器具(コンロ、湯沸器)については「マンガン」電池は電圧不足で点火しにくいため、電池交換の際には必ず「アルカリ」電池をお使いいただくよう、お願いします。
Q6.湯沸器(お風呂を沸かすものではない)の使用について教えてください。
A6.湯沸器をお使いいただく際には、必ず充分に換気している状態で使用してください。換気を行わずに使用を続けると、空気中の一酸化炭素の割合が増加し大変危険です。その際、一酸化炭素の割合が一定量を越えると、湯沸器自身が自動的に使用を停止させます。このような状態になった場合には、弊社にご連絡いただくことになりますが、メーカー対応とさせていただくことになる場合がありますので、あらかじめお伝えしておきます。
Q7.屋外のガスボンベ周辺がガス臭い場合
A7.基本的に一般家庭のガスボンベは複数設置されており、供給側、予備側に分かれています。そのうちの供給側がガス欠を起こすことを、片切れといいます。片切れを起こすと自動的に予備側のガスボンベからガスの供給を行うように切り替わりますが、その際に供給側に残った着臭剤の臭いを放出する場合があります。このことが原因の場合は、供給側のボンベのバルブを閉めることで解決されますが、ご確認が難しい場合には東濃石油㈱の方までご連絡ください。
Q8.LPガスは災害に強いと聞くがどんな特徴があるのか?
A8.LPガスは、容器が各家庭に設置してあります。このため配管が短く、 災害後の点検が容易に行えます。それによって復旧が早く、点検が完了した家庭からすぐにガスの使用を再開することができます。
東日本大震災においても、倒壊家屋等を除き、電気や都市ガスより早く復旧し、被災者のための避難所や仮設住宅などへの供給でも活躍するなど、防災都市づくりに必要不可欠なエネルギーであることが改めて実証されました。
Q9.灯油をこぼしてしまった時に、におい、シミが気になりますが応急処置としてどのようにしたらいいでしょうか?
A9.
1.まずは、いらない雑巾または、新聞紙などで灯油をふき取ります。
2.粉の洗剤、または小麦粉をこぼれた場所にふりかけてください。
3.灯油を吸い取らせたら、その粉を掃除機で吸い取ります。
4.こぼれたところを雑巾で水ぶきします。
5.通気を良くします。
こうすることである程度は取れます。まだ気になるときは専門業者に問い合わせをしてみてください。
手についた灯油は、みかんの皮でふき取ると匂いは落ちます。
Q10.残った灯油の処分はどうしたらいいのでしょうか?
A10.余った灯油は、近くのガソリンスタンドに持ち込み処分してもらうのが1番と思います。
まずは、持ち込み可能なのか、また費用がかかるのかを確認してみてください。
Q11.灯油は長期保管できますか?
A11.プラスチック製の容器での長期保存は、灯油の劣化やプラスチックの成分が溶け出し変質してしまい、燃焼不良や着火不良でファンヒーター・ストーブが壊れた事例も多くあります。
シーズンを越えて灯油を保管・使用しないようにしましょう。